フリーランスという言葉が定着したのはここ10年ほどですが、建設業界では昔からフリーランスという働き方が広く行われていました。
それが、「一人親方」です。一人親方は社員雇用を行わず人材を抱えたい会社と、会社に縛られずに働きたい職人にとってと良い仕組みでした。
しかし今、その働き方が変わりつつあるフェーズにあります。
今後も一人親方として生きていくのか、それとも会社に所属するのか、はたまた法人を立ち上げるのか。一人親方にとって選択を迫られる時代が来ているのです。
今回は耳障りの良い話ではないかもしれません。しかし、一人親方の方にぜひ読んでほしい記事なのでご一読いただけると幸いです。
一人親方の今後とは?
今、一人親方の今後を大きく左右する制度が迫っています。
それが「インボイス制度」です。聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
このまま一人親方を続けるべきなのか、それとも会社に所属するべきなのなのか、次の章で検討していきます。
今後も一人親方でいるべき?それとも会社に所属するべき?
一人親方には2つのパターンがあります。まずはここに目を向けましょう。
【一人親方パターン1】
1つ目のパターンは、一人親方の仕事のほとんどを1つの会社から受けているというケースです。足場会社など、一人親方だけでは現場を完結できないような業種に多くあります。材料も元請けのものを使っているため、実質社員のような状態になっているのではないでしょうか。
【一人親方パターン2】
次に2つ目のパターンです。これは複数の元請けから仕事を受けており、フリーランスのような状態だというケースです。大工など依頼を自己完結できるような業種に多いです。
一概に一人親方と言ってもこの2パターンのうち、どちらなのかによって今後どのように働いていくべきなのかというのが大きく異なってくるのではないでしょうか。そして、この2つのパターンと併せて、今後のビジョンによっても進むべき道が変わってくるでしょう。
実質社員になっている一人親方へのすすめ
まず、パターン1の一人親方の仕事のほとんどを1つの会社から受けているというケースです。足場会社など一人親方1人では完結できないような業種の場合、今後は会社に属した働き方に変えたほうがおすすめです。
というのも、以前とは異なり、建設会社の社員の労働環境や待遇、福利厚生などがより良くなっていくと考えられるからです。社会保険の加入により将来の安定が望めるのは嬉しいですよね。また、一人親方だと雨天時には日当が出ませんが、社員なら給料が出るなど、安心して長く働くためには社員の方が良いのではないでしょうか。
例えば弊社は、リノベーション、電気工事、塗装断熱、架設重量、機械設置、アンカー設置、通信工事など複数の事業部に社員として、職人が所属しています。
そして役職手当や資格手当、家族手当などの社員の生活を守る福利厚生や賞与も年に2回あります。一人親方として活躍してきた職人も、家族が増えるタイミングなどでワーキングスタイルに入社するケースは少なくありません。
採用情報に関しては、こちらのページからもご覧下さい。http://workingstyle.co.jp/recruit
一人親方の今後に不安を感じ社員になった職人の事例
当社で電気工事士として活躍する中條もかつては横須賀で一人親方として活動していました。
ーーーインタビューより抜粋ーーー
収入面では、一人親方でいる時の方が良いこともあります。しかし、仕事量には波があって安定して収入を得ることの難しさは実感していました。自分は結婚していて子どももいるので、コンスタントな収入が保証されていない一人親方でいることはどうなのだろうと疑問に思っていましたね。
ワーキングスタイルに入ってからは、一人ではないので大きい仕事もとりあえず取ってきてから相談することもできます。周りに相談しながら仕事を進められるのがいいですね。このように恵まれた環境にいることを生かして、大きな仕事にも挑戦していきたいです。
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複数の元請けから仕事を請けている一人親方へのすすめ
次にパターン2の複数の元請けから仕事を受けており、フリーランスのような状態だというケースです。複数の元請けから仕事を請けている一人親方は、今後少しずつでも職人を抱えて法人化を目指すのも良いかもしれません。インボイス制度が始まると、消費税の負担が増えてこれまでよりも収入が減ることになります。そこで1人ではなく複数人で動くことで、利益を確保しやすくなるのです。そこから会社として成長を目指すのも一つの手段なのではないでしょうか。
ワーキングスタイルでももちろん、一人親方とのお付き合いが多くあります。志高く、これから成長し拡大を考えている一人親方の方は是非ご連絡ください。一緒に仕事をして共に成長していきましょう。
一人親方の今後は暗いのか
ここまで一人親方の今後についてお話ししてきましたが、一人親方の未来は暗いと申しているのではありません。全くそんなことはないと考えていますので安心してください。
しかし、今まで通りではうまくいかなくなってくるというのが実情でしょう。
「安定していたいのか、挑戦していきたいのか。」
この方針を決めることでこの先の道は見えてくるのではないでしょうか。
ワーキングスタイルは一人親方として続ける方も、会社に所属したいと考える方も全力で応援しサポートしていきます。是非一緒に仕事をしましょう。
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