リノベーション工事数日本一、株式会社ワーキングスタイル

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他部署で学んだことが、今の解体に活きてます。

ワーキングスタイルで働くみなさんに、仕事への目標、やりがいについて聞く「スタッフ インタビュー」。
今回は入社4年目、解体課 課長の古久保さんにお話を伺いました。

■入社されたのはいつ頃ですか?

4年前です。今年の2月で4年目になります。

■きっかけを教えてください

ワーキングスタイルとの関わりは協力業者だったところからです。
解体の仕事を始めて3年が経っていて、事情があって当時の会社からの転職を考えていたときに堂垣社長に声をかけられました。
それまで一緒に働かせてもらっていても仕事しやすかったですし、社長のこともすごい人だなと思っていたのでその人の下で働けるのは嬉しいなと思いましたね。

■それからすぐ解体課に入ったのですか?

その頃のワーキングスタイルはまだ鳶重量がメインの会社でした。色んな仕事を請けていたのですが、解体課は無く、しばらくは電気工事に携わらせていただきました。
1年前くらいからリノベーション工事部の現場で解体をやらせてもらうようになり、そこから課ができていきました。

■電気工事はそれまでの専門分野とは異なりますが、そういった業種を越えた働き方に対してどう感じましたか?

一言に、電気工事を学べて良かったです。そこでの学びが今の仕事に活きています。

解体は、通常であれば電気の配線や水道の配管などは触らず残したままにするケースが多いです。扱い方がわからないのでそのままにして、撤去は次の専門業者さん(電気工事会社や水道設備会社)に任せるのですが、今はそれらも自分で撤去できるようになりました。
更に、大工さんとかが使う仮設の電源や水道を作るところまで。
他部署での経験がなければここまで業務の幅は広がっていなかったと思います。

■その他、他の業種を知ることのメリットはありますか?

解体の後に入る墨出し屋さんて、自分たちで掃除してから作業を始めるそうなんです。リノベーション工事部でも、中野さん(部長)が墨出しをする時に掃除から始めるので、それを自分たち解体課でやることにしました。
解体後、水で濡らしたおがくずを床に撒いて、それを掃くことで粉塵を綺麗にしてから引き渡します。

元は次現場に入る仲間が少しでも働きやすくなればと思って始めた事だったんですけど、そういうちょっとしたことが他の業者さんと仕事をするときにも喜んでもらえるんです。こういう工夫も、社内で部署間の仕事を理解できるから生まれたものだと思います。

■どんなときにこの仕事を楽しいと感じますか?

工期に追われて必死になってなければ基本的に楽しいです。(笑)

印象に残っているのは、腰くらいまで高さがある壁を削っていって鉄筋を出すというハツリの仕事で驚かれたことですね。綺麗に削るとピックの先の線が斜めに出て、一緒に現場に入った他社の方に「真似できない」と言われました。それは嬉しかったですね。

■解体の仕事はどんな人に向いているのでしょうか

体を動かすのが好きな人なら・・・。
自分も元々野球とか柔道とかスポーツやっていました。

■身体を鍛えられる仕事ですか?

そう言われると、仕事がわかってくると力使わなくても壊せるようになるので、効果が期待できるか微妙なところですね(笑)

■最後に、古久保さんが求める人材について教えてください。どんな方と一緒に働きたいですか?

周りのことを考えられる人ですね。

解体作業は、直接お客さん(エンドユーザー)の目には触れません。でも近隣の方やマンション、建物を管理している人とは関わりますよね。
僕らがそこで悪い印象を残してしまうと、次に入ってくる大工さんや他の業者さんに影響が出てしまうんです。それにお隣さんから良いイメージを持たれてない物件に誰も入りたくないですよね。そういう見えないものも自分たちが作っているという意識は常に持つようにしてます。
その辺を理解できたら皆が気持ちよく働けると思います。

ー ありがとうございました! ー