東京都八王子市で建築工事を手がけているワーキングスタイルです。
弊社では、「多能工」と呼ばれる複数の建築スキルを有する職人が、
これからの建築業界に求められると考えています。
これから職人になりたい方には、絶対読んでいただきたい記事です。
弊社で働いてくださる方でなくても、大切な進路を決めるうえでぜひ参考にしていただきたいことをお話します。
お客様の視点から求められることは何か?を考えたら、「複数の施工部門をもつ会社」になった
リノベーション工事(リフォーム工事)は、作業が複数の工程に及ぶため、通常、3、4社以上の複数の業者で手分けして行います。解体工事に始まり、設計、電気工事、クロス張替え、塗装工事などさまざまな工程が必要です。お客さまのご希望によっては床の張替えや水回りの工事も発生することもあります。
複数の業者が順番に入って作業するため、作業日数がかかります。最低限の作業しか行われていない場合などでは、修正のための手戻りが発生することも多く工事期間が更に長くなることもあります。
弊社では、「もしリフォームの全行程を1社ですべてまかなうことができれば、施工自体がとてもスムーズに進めることができ、工事のクオリティもアップするのではないか」と考えました。リノベーション、解体工事、機械設置、電気工事、足場架設を担当する部門を設け、リフォームに限らず、ほぼすべての工事をワンストップで請け負える体制を作ろうと考えたのです。
お客様にとっても、専門家が全ている会社なら、ワンストップで依頼することができます。何より一社で全て施工しますので、工期が短くなりコストが下がります。更に全ての工程に責任持って取り組めるため複数社で分業する場合に比べ仕上がりも断然良くなります。
つい先日も、施工技術と仕上がりを評価していただき、リノベーション工事大手の「リノべる」さんから、全国の工務店のなかで最も是正(工事のやり直し)が少なかったと業者として表彰していただきました。弊社が複数の施工部門をもつ強みの証(あかし)です。弊社の高い技術力とチームワークを発揮することができます。
おかげさまでご紹介や順調に仕事をいただいております。ワンストップでお客様のニーズに答えられるような体制のある施工会社こそ、今後の建築業界にもっとも求められる存在だと確信しています。
建築の職人も同じ。複数のスキルを身につけ、現場監督もできる人が生き残れる
ワンストップで施工工事が行うことを求められているのは、会社だけではありません。
これから職人を目指す人にぜひ理解していていただきたいのは、今後は「多能工」、そして多能工出身の現場監督が活躍する時代になるということです。
複数の職人技術を身につけ「多能工」になると、全体の仕上がりを把握することができるようになります。一人ひとりが現場への責任を持って仕事に取り組み、現場をまわすことができるのでミスも起きにくくなります。
現場監督も多能工職人が担当していると、工事についての幅広い知識があるので、下につく職人も働きやすく、現場で修正が必要なときも自分自身でその場で手直しできます。多能工が現場監督を務めていることで、施工クオリティを高く保つことができます。
「多能工」そして多能工から「現場監督」になって最強の人材を目指そう!
弊社では、一つの技能を修得したら別の技能を学ぶシステムを設けています。弊社で、建設業界で求められている「多能工」職人になることができます。
一つの技能だけを修得して職人として働くのでは、職人としての仕事の将来性は明るいと言えません。複数技能を修得した職人がますます重宝されるようになってきています。そこから、一歩進んで現場監督もがきるようになれば、建設業ではまさに最強の人材になれます。
このキャリアパスこそ、不況知らずで、いつでも必要とされる建築業の達人になる術だと断言できます。
そうは言っても、「多能工」から現場監督になるというキャリア形成ができる工務店は、まだ多くはありません。だから、今がチャンスです。
建築業の職人に関心のある方は、育成システムの整った弊社で、最強の人材である「多能工」を目指してください。一緒にがんばりましょう!
私たちは「現場で見て覚えろ」「技術は盗むもの」など古いやり方は一切いたしません。
「職人道場」という職人専門の研修トレーニングも利用しながら、 職人技術をみっちり身につけて頂き、更に現場でもしっかり指導いたします。
「多能工に関心が出てきた」「どんなシステムなんだろう?」と興味を持っていただける方は、ぜひ弊社の門を叩いてください。いつでもお時間のよいときに説明させていただきます!
<参考>職人道場
「整った環境下での丁寧な研修」で、新人職人の育成、建設職人の多能工化の実績多数。