東京都八王子市の建築工事会社、ワーキングスタイルです。住宅・オフィス・店舗など大小様々な建築工事に対応しており、仕事の幅の広さに特色があります。
この特色の背景にあるのが、技能者で構成された各種事業部です。ワーキングスタイルは建設業界の経験者・未経験者の両方を採用していますが、職人歴を活かせる部署で働く人もいれば、自分の新領域に挑戦する人もいます。自分の能力を発揮できる場を模索できるような懐の深さが社内にあるというわけです。
2018年入社の石川も、ワーキングスタイルで自分の新領域を開拓している社員の一人です。今回、入社の経緯と現在の仕事、そして将来の目標について語ってもらいました。
ワーキングスタイル入社までの職歴を教えてください。
働き始めたのが15歳の時で、最初は5年間にわたって大工の仕事をしていました。社会人デビューが建設業界だったということですね。その後、1年間だけ自動車整備士の仕事をしたこともありましたが、3年前の2018年にワーキングスタイルに入社しました。建設業界に戻ってきた形です。
現在の担当業務について教えてください。
機械設置課に所属していて、部署名にあるとおり大型機械をアミューズメント施設に設置することもありますが、アンカー設置の仕事を担当することが多いです。アンカー設置は、建物の鉄骨を固定する部分を作る工程です。機械を使う場面が多くあり、クレーンや溶接の技術が身につきます。
アンカーを担当しているワーキングスタイルの先輩社員から誘われたことが入社のきっかけでした。それで、そのままアンカー設置を担当するようになったんです。
アンカー設置はワーキングスタイルに入社するまでは未経験の仕事でした。でも、私を誘ってくれたその社員は学校の先輩だったので、安心感はありましたね。半年ほど経験すると、一通りの仕事を担当できるだけの自信が付きました。
現在、所属課の仕事に限らず、住宅などの基礎工事に使う鋼製型枠に挑戦中です。社内の新規事業という側面もあります。将来的に一つの部署を立ち上げられるぐらいに事業を成長させたいと思っています。
現在の働きやすさについてどのような印象がありますか?
安心して働くことのできるきちんとした会社だと思います。社会保険や残業代が約束されているとやっぱり安心感は違います。建設業界で働くと将来の不安はつきものなので、先々の展望を持って働ける環境はありがたいですね。
今、社内で目標としているのはリノベーション工事部の中野さんです。現場監督と職人の両方で高い能力を発揮している姿に憧れています。