先日、ビル屋上のアンテナに関連する機械を撤去するお仕事を行いました。
下の写真のような箇所の工事です。
ビルの屋上というとそのビルに必要な電気部品や水道配管などが複雑に入り混じっていることも多いです。
今回の案件もそのように複雑な配管の間からアンテナ部品のみを撤去する工事となりました。
今回の工事の順番としては、
1、機械の電気を抜き取りをし、
2、機械を撤去します。
3、そして撤去後の箇所に基礎コンクリートを貼り、
4、左官で均します。
5、最後に防水をして完了。
というものでした。
こちらの箇所が撤去を行った部位になります。
このように撤去後は基礎コンクリートを貼り、左官工事をし、防水工事まで行う必要があります。
実際に今回の工事では、
電気工事
重量物運搬
解体工事
左官工事
防水工事
の5つにも渡る工事が関わっています。
単にアンテナ撤去といっても、実は様々な分野の工事が必要となってくるのです。
さて、通常であればこのような場合はそれぞれを専門分野とする業者を手配し、5社で工事を担当することになります。アンテナを撤去するだけにも関わらず随分と大げさな工事になりかねません。
しかしそれを1社で済ますことができるのがワーキングスタイルの強みです。
ワーキングスタイルは、
電気工事班
重量班
解体班
左官班
防水班
という5つのプロフェッショナルのチームを有しています。
これはワーキングスタイルが掲げる多能工の育成という目標を実現するためのものです。この5つのチームを横断しながら経験を積むことで、弊社の職人は様々な工事法を習得し、あらゆる現場に対応できる力を身につけていくのです。
こうした現場を1社で完結することができるのは、コストや納期の面からお客様にも多大なメリットがあります。
実際に今回の工事では、通常であれば10日は必要な工期を4日にまで短縮することができました。
また、元請け会社さんからすると職人を発注する手間が5分の1になっているわけですから、そうした点でも良いことづくめです。
電気工事や、重量物、基礎工事など複数の職種がかかわる工事はワーキングスタイルが得意とするところです。
ぜひ、ご相談ください。