こんにちは、八王子の工事会社ワーキングスタイルです。
葛飾区での煙突取り壊し工事が始まりました。
今回は20mを超える煙突の取り壊しとなりましたので、足場をまず立てて上から少しずつ取り壊し、そして煙突を壊した分だけ足場を解体するという進行になりました。
つまり、今回は煙突の解体屋さんと、足場工事屋さんが連動して仕事を進めていく必要があったのです。
これがもし別々の業者に依頼するとすると、緊密に連動した動きが必要なため2社が現場に常駐する必要が出てきて、かなりのコストがかかってしまいます。
そこでワーキングスタイルの登場です。
弊社は一社で解体と足場の事業部を揃えていますから、他の業者に発注してロスを作ることなく作業を進めることができます。
さらにそれだけでなく、一社内でより連携を取りやすいチームとして作業を行うため、作業効率が大幅に上がり時間短縮をできます。
別会社ですとどうしても職人は別々に行動していくため無駄が生じがちですが、弊社では部署の垣根を越えて作業フローをしっかり共有するようにしているので作業のスピードが上がります。
これは結果としてコストを下げることにも繋がるので、まさに一石二鳥というわけです。
作業効率の具体的な話をすると、例えば行きは足場を積んでいったトラックに、帰りは解体したコンクリートを積んで帰ることで運搬コストを大幅に抑えたり、各所で無駄を省くことが可能なのです。
まさに、複数の事業部が一社内にあるワーキングスタイルならではといえます。
これまでは、足場なら足場、解体なら解体と、業種ごとに会社が存在し、専門性をとにかく高めるのが伝統的な考え方でした。
これは確かに優秀な職人を育てることはできるのですが、同時に作業における効率性や合理性が犠牲になるのも事実です。
私達は、これからは専門分野に特化しない働き方が建設業でも主流になる、との考えのもと、ワーキングスタイルでは新時代に合わせた職人「多能工」の育成を推進しています。
我々は、専門性を高めるだけでなく工事における職人の総合的な能力を重視します。
新時代の職人の新たな働き方を模索し、お客様に提供できる価値を最大化するために、私たちは日々邁進しております。